スポビズ企業の舞台裏や、そこで活躍するプロフェショナルをレポート スポビズ企業最前線

第2回

株式会社セレスポ

縁の下の力持ちとしてスポーツイベントを支える

(4)スポーツ好きのためのフィールド

マインドとスキル

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 セレスポでは毎年、20〜30名の新卒社員を採用している。スポーツ事業部への配属を希望しても、イベント開催全般についてのノウハウを蓄積するため、最初は他部署からスタートするケースも少なくない。しかしその道は、スポーツイベントのスペシャリストへとつながる道でもある。「スポーツが好きで入社するみなさんは、スポーツマインドをすでに持っています。だからこそ、他のイベントでスキルを磨いて、マインドとスキルの両面で力を発揮できる人材になってほしいのです」(鎌田部長)。「急がば回れ」ということわざではないけれど、スポーツマインドを失わないまま、イベント運営のスキルを身につけていけば、数年後には他に替えが効かない人材へと成長しているはずだ。

 鎌田部長は「学生の皆さんには、若いうちにたくさんの経験をしてほしい」と話す。スポーツに限らず、ボランティアやサークル活動、アルバイト、研究活動…。学生のうちに全力で取り組めることは数多い。そうした体験を重ねる中で、自分ならではのイベント像やエンターテインメントの理想像が見えてくる。目の前にあることに一生懸命、打ち込むことが将来、「自分じゃなければできない仕事」をつかむことにつながるのだ。

東京オリンピックが大目標

 昨年(2008年)、ハンドボールのオリンピック最終予選の運営を行い、国際スポーツイベントに進出したセレスポ。今後、スポーツ関連事業を会社の中心事業の一つとして育成していく、その先には、2016年の開催を目指す東京オリンピックの運営に参画するという大目標を掲げている。北京の街中にあふれた笑顔と同じ、あるいはそれ以上のワクワクを日本中で共有するために、今日もセレスポではスポーツイベントの実績を重ねている。

 スポーツイベントの運営というのは裏方の仕事ではあるけれど、スポーツが大好きで、スポーツイベントの素晴らしさを知っている人だからこそ活躍できるフィールドだと言うことができるだろう。

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